外套長は50cmを超え、体重は12kgに達するコウイカ類では最大の種にあたります。鰭の背面は濃い紫褐色の地で、白く小さい斑紋がある。鰭と腕に明瞭な横縞があり、蝕腕頭が広く半月形をしている。コブシメは一夫一妻であると言われる。ペアでコブシメが見られるのは秋の終りから春先で、昼夜の区別無く交接する。 コブシメは通常、雄と雌、または雌同士では争う事がないが、雄同士では必ず激しい闘争をする。体の模様を白と黒の縞模様にし、腕を斜め下に伸ばして威嚇し、相手を追い払おうとする。ダイバーにさえも威嚇のポーズをとってくることがある。
熱帯のサンゴ礁域に生息する。沖縄では西海岸の恩納村や石垣島、座間味島で見ることが出来る。秋から春ごろには産卵シーンを見ることができることも。