受精卵はヒトデとして典型的な発生過程をたどり、約半日後に嚢胚初期で孵化し、幼生(ビビンナリア)は植物プランクトンを摂取して成長し、ブラキオラリア期を経て、2‐6週間の浮遊幼生期間の後に石 灰藻などの付着基盤に固着して直径約0.5mmで5腕の稚ヒトデに変態する。ある程度の大きさまで成長すると石灰藻食、デトライタス食に加えて珊瑚を捕食するようになる。
幼生時の餌である植物プランクトンの増加により沖縄近海ではオニヒトデが大量発生し、サンゴ礁を守るために、大量に駆除が行われていた。しかし、駆除を行っているにも関わらず、大量発生がおこることから、現在ではサンゴ礁を守るためには、オニヒトデの駆除ではなく、サンゴの生育環境を健全な状態に保つことが基本であるとされている。
沖縄の各地で見ることができる。毒を持っているので、刺されないよう注意が必要。